たまりば

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2010年09月08日

協働

協働



「子育て協働の基礎をつくる」という勉強会に参加しました。

講師は社会事業支援を続けてこられた「IIHOE」の川北秀人さん。
なぜ、子育て分野で協働が必要なのか。
それは、国家の行方がかかっているから、というお話。

「少子化」も「高齢化」もキーワードとして語るのはもうやめませんか、と川北さんはいいました。
東京都のここ20年間の数字。
少子化=ここ20年間で0~14歳人口は約16%減。
高齢化=65歳以上は119%増。
20年前は7人で1人の高齢者を支えていたものが、いまや3人で支えることに。

結婚が遅く、子どもを産む年齢が遅くなると、
子育てと同時に介護をかかえなければならないという現実。

生産性はますます下がり、10年後、2020年の日本のGDPはどんなことになるかというと…。
520兆~530兆。かたや中国。1000兆~1100兆。
日本は中国の半分しか稼がない国になると予測されています。

人口構成ががらっとかわっていること
経済の状況を数字で把握すると、
急いで、本当に急いで取り組まなければならないことだということがはっきりする。

役所のなかも担当分野を超えて連携が必要だし、
市民、企業、行政の協働など、進めるかどうかを迷っている時間はない。

現在特定のNPOなどとの協働が進み、これ以上の協働の必要性を感じていないところがあったとしても、
果たして、その協働がしくみとして生きているのかをもう一度見直す必要がある。

そのようなお話だったと思います。

あんまり話が早く展開していくので、
ついていくのに精いっぱいだったのです。
お話を聞きもらすまいと集中しすぎて、たぶん、講師をにらんでいたのではないかと思います。
すみません。

私は大それたことができるわけではありませんが、
目の前の木を慈しみ育てながら、
この木が育つ森を感じとるようでありたいなと思いました。















  • Posted by sazae at 09:16 | Comments(0)
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